autoheader - configure
向けのテンプレートヘッダーファイルを生成
autoheader [
OPTION]... [
TEMPLATE-FILE]
'configure' が利用する C 言語の
'#define'
文によるテンプレートファイルを生成します。処理実現のために
TEMPLATE-FILE や 'configure.ac'
があればそれを読み込みます。そうでなければ
'configure.in'
を読み込みます。
-
-h, --help
- このヘルプを表示して終了します。
-
-V, --version
- バージョン番号を表示して終了します。
-
-v, --verbose
- 詳細な報告を出力します。
-
-d, --debug
- 一時ファイルを削除しません。
-
-f, --force
- ファイルがすべて古いものとして扱います。
-
-W, --warnings=CATEGORY
- 警告をカテゴリー別に表示します。
- cross
- クロスコンパイルに関する問題。
- gnu
- GNU
コーディング標準(デフォルトは
gnu および gnits モード)。
- obsolete
- 古い機能や構成(デフォルト)。
- override
- Automake
ルールや変数に対するユーザーの再定義。
- portability
- 移植性に関する問題(デフォルトは
gnu および gnits モード)。
- portability-recursive
- ネスト化した Make
変数(デフォルトは
-Wportability)。
- extra-portability
- 不十分なツールに関連した移植性に関する問題。
- syntax
- 疑わしい構文構造(デフォルト)。
- unsupported
- 非対応または不完全な機能(デフォルト)。
- all
- 警告メッセージすべて。
- no-CATEGORY
- カテゴリー別の警告表示を行いません。
- none
- 警告メッセージをすべて表示しません。
- error
- 警告をエラーとして扱います。
-
-B, --prepend-include=DIR
- 検索パスを DIR
とします。
-
-I, --include=DIR
- 検索パスに DIR
を追加します。
Roland McGrath, Akim Demaille
バグ報告は <
[email protected]>
までご連絡ください。
GNU Autoconf ホームページ:
<
https://www.gnu.org/software/autoconf/>
GNU
ソフトウェアの全般的なヘルプ:
<
https://www.gnu.org/gethelp/>
Copyright © 2021 Free Software Foundation, Inc. License GPLv3+/Autoconf:
GNU GPL version 3 or later <
https://gnu.org/licenses/gpl.html>,
<
https://gnu.org/licenses/exceptions.html>
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
autoconf(1),
automake(1),
autoreconf(1),
autoupdate(1), ,
autoscan(1),
config.guess(1),
config.sub(1),
ifnames(1),
libtool(1).
autoheader
の完全なドキュメントは
Texinfo
マニュアルとしてメンテナンスされています。
info と
autoheader
の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド
- info autoheader
を実行して完全なマニュアルを参照できます。