chroot -
コマンドや対話的シェルを特別なルートディレクトリで実行する
chroot [
OPTION]
NEWROOT [
COMMAND [
ARG]...]
chroot OPTION
ルートディレクトリを
NEWROOT
に設定してコマンドを実行します。
-
--groups=G_LIST
- g1,g2,..,gN
形式で追加のグループを指定します
-
--userspec=USER:GROUP
- 使用するユーザーとグループ
(ID または名前)
を指定します
- --skip-chdir
- 作業ディレクトリ
'/'
への移動を行わない
- --help
- 使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
コマンドが指定されなかった場合、
'"$SHELL"
-i'
(デフォルトでは '/bin/sh
-i')
を実行します。
GNU coreutils
のオンラインヘルプ:
<
https://www.gnu.org/software/coreutils/>
翻訳に関するバグは
<
https://translationproject.org/team/ja.html>
に連絡してください。
詳細な文書
<
https://www.gnu.org/software/coreutils/chroot>
(ローカルでは info '(coreutils) chroot
invocation' で参照可能)。
作者 Roland McGrath。
Copyright © 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<
https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
chroot(2)
chroot
の完全なマニュアルは
Texinfo
マニュアルとして整備されている。もし、
info および
chroot
のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
- info chroot
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。