conj, conjf, conjl -
複素共役を計算する
#include <complex.h>
double complex conj(double complex z);
float complex conjf(float complex z);
long double complex conjl(long double complex z);
-lm でリンクする。
これらの関数は
z
の複素共役を返す。
その値は虚部の符号を反転して得られる。
次の関係が成立する:
cabs(z) = csqrt(z * conj(z))
これらの関数は glibc
バージョン 2.1
で初めて登場した。
この節で使用されている用語の説明については、
attributes(7) を参照。
インターフェース |
属性 |
値 |
conj(), conjf(), conjl() |
Thread safety |
MT-Safe |
C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
cabs(3),
csqrt(3),
complex(7)
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man-pages
プロジェクトのリリース
5.10
の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/
に書かれている。