writed —
リモートの write
サーバ
writed
writed
は、あるホスト上の
write(1)
プログラムが別のホスト上の
write(1)
プログラムと接続し、ネットワークを経由して通信するための、
非常に簡単なプロトコルの実装である。
プロトコルの詳細は、不正な使用をさせないため、
この man
ページでは故意に説明していない。
writed は、
inetd(8)
から起動され、ポート番号
811 で TCP
リクエストの接続を待つことになっている。
write(1)
TIP
からサーバへ直接接続した場合や、
それと同じくらい見識の狭い
TELNET
プロトコルを使ったユーザープログラムでの接続した場合、
無意味なオプションネゴシエーションをサーバに送ることになり、
コマンド行の解釈を混乱させる。
writed は、 IAC
をフィルタするべきである。
さらに、受信した全てのオプションコマンドに対して
(IAC WON'T)
でネガティブに応答するべきかもしれない。
ユーザーがメッセージを送るのに、出所の正しさを決定しようとはしない。
writed
コマンドは、プロジェクト
Athena と協力して MIT
で開発された。
このコマンドは、基本的には
fingerd(8)
をハックしたものである。