gsl-config - インストール済 GSL
ライブラリからのバージョン番号、コンパイラーフラグの取得
gsl-config [--prefix] [--version] [--libs] [--libs-without-cblas]
[--cflags]
gsl-config は、
GSL
を利用するプログラムをコンパイルおよびリンクの際に用いるべき、
コンパイラーフラグおよびリンカーフラグを定めるために利用するためのツールです。
また、
GSL では GNU autoconf
用の.m4
マクロを提供していますが、
gsl-config
は、そのマクロの内部でも用いられています。
gsl-config では、
以下のオプションが利用できます。
- --version
- 現在インストールされている
GSL
のバージョンを、
標準出力に書き出します。
- --libs
-
GSL
プログラムのリンクに必要となるリンカーフラグを、
cblas
も含めて表示します。
- --libs-without-cblas
-
GSL
プログラムのリンクに必要となるリンカーフラグを、
cblas
を含めずに表示します。
- --cflags
-
GSL
プログラムをコンパイルするために必要となるコンパイラーフラグを表示します。
- --prefix
- GSL
のインストールプレフィックスを表示します。
gtk-config(1),
gnome-config(1)
Copyright © 2001 Christopher R. Gabriel
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