lxc.conf - LXC の設定ファイル
LXC の設定は 2
つのパートに分かれます。コンテナの設定とシステムの設定です。
コンテナの設定は、コンテナのディレクトリ内の
config に設定します。
必要最小限の設定は、コンテナの作成時に選択したテンプレートの推奨するデフォルトと、
default.conf
ファイルに記載されているデフォルトに追加する設定から生成されます。
default.conf ファイルは
/etc/lxc/default.conf
に置かれます。
非特権コンテナの場合には
~/.config/lxc/default.conf
を使用します。
このファイルの書式は以下を参照してください。
lxc.container.conf(5)
システムの設定には
/etc/lxc/lxc.conf
を使用します。非特権コンテナの場合は
~/.config/lxc/lxc.conf
を使用します。
この設定ファイルは LXC
のデフォルトパスやストレージバックエンドの設定のような値を設定する時に使用します。
このファイルの書式は以下を参照してください。
lxc.system.conf(5)
lxc(1),
lxc.container.conf(5),
lxc.system.conf(5),
lxc-usernet(5)
Stéphane Graber <
[email protected]>