mkfifo - FIFO (名前付きパイプ)
を作成する
mkfifo [
OPTION]...
NAME...
指定した名前 NAME
の名前付きパイプ (FIFO)
を作成します。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
-
-m, --mode=MODE
- ファイルのパーミッションを
a=rw - umask ではなく、(chmod
のように) MODE
に設定する
- -Z
- SELinux
セキュリティコンテキストをデフォルトタイプに設定する
-
--context[=CTX] -Z
と同様だが、 CTX
が指定された場合は、
- SELinux や SMACK
のセキュリティコンテキストを
CTX に設定する
- --help
- 使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
GNU coreutils
のオンラインヘルプ:
<
https://www.gnu.org/software/coreutils/>
翻訳に関するバグは
<
https://translationproject.org/team/ja.html>
に連絡してください。
詳細な文書
<
https://www.gnu.org/software/coreutils/mkfifo>
(ローカルでは info '(coreutils) mkfifo
invocation' で参照可能)。
作者 David MacKenzie。
Copyright © 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<
https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
mkfifo(3)
mkfifo
の完全なマニュアルは
Texinfo
マニュアルとして整備されている。もし、
info および
mkfifo
のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
- info mkfifo
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。