名前
weechat - 拡張可能なチャットクライアント書式
weechat [-a|--no-connect] [-d|--dir <path>] [-t|--temp-dir] [-p|--no-plugin] [-P|--plugins <plugins>] [-r|--run-command <command>] [-s|--no-script] [--upgrade] [debug-option...] [plugin:option...] weechat [-c|--colors] weechat [-h|--help] weechat [-l|--license] weechat [-v|--version]
説明
WeeChat (Wee Enhanced Environment for Chat) はフリーのチャットクライアントです。 高速で軽量、多くのオペレーティングシステムで動くように設計されています。 スクリプトを使って高度にカスタマイズと拡張可能です。オプション
-a, --no-connectWeeChat
の起動時にサーバへの自動接続を行わない
端末にデフォルト色を表示
WeeChat
をデーモン化してバックグラウンド実行
( weechat-headless
コマンドで起動した場合のみ有効)
Display log messages on standard output
instead of writing them in log file (works only with the command
weechat-headless, not compatible with option
"--daemon").
Force a single directory for all WeeChat files
(directory is created if not found). Four directories can be given, separated
by colons (in this order: config, data, cache, runtime).
このオプションを指定しなかった場合、環境変数
WEECHAT_HOME を使います
(空でない限り)。
一時的に WeeChat
のホームディレクトリを作成し、終了時にこれを削除します
("-d"
オプションと同時使用不可)。
このとき WeeChat
が作るディレクトリの名前は
"weechat_temp_XXXXXX" ("XXXXXX"
はランダム文字列)
です。このディレクトリはリスト
(環境変数 "TMPDIR"、"/tmp"
(オペレーティングシステムの種類によって異なります)、環境変数
"HOME"、カレントディレクトリ)
で最初の利用可能なディレクトリの中に作られます。
一時的なホームディレクトリは
0700
のパーミッションを設定されます
(読み書き実行権限が所有者のみに与えられます)。
ヘルプを表示
WeeChat
ライセンスを表示
プラグインの自動ロードを止める
起動時にロードするプラグインを指定
(/help weechat.plugin.autoload
を参照してください)。
このオプションを使う場合、weechat.plugin.autoload
オプションは無視されます。
起動後にコマンドを実行;
複数のコマンドを実行するには各コマンドをセミコロンで区切って下さい。
このオプションは複数回使用できます。
スクリプトの自動ロードを止める
/upgrade -quit
コマンドで生成されるセッションファイルを使って
WeeChat をアップグレード
WeeChat
のバージョンを表示
プラグインに渡すオプション
デバッグオプション
警告: 以下のオプションはデバッグ用です。 通常利用時には使わないでください!Do not call the function dlclose after plugins
are unloaded. This is useful with tools like Valgrind to display stack for
unloaded plugins.
プラグインがアンロードされた後に関数
dlclose
を呼び出さない。これは
Valgrind
などのツールを使ってアンロードされたプラグインのスタックを表示する際に有用です。
GnuTLS
ライブラリの init および
deinit
関数を呼び出さない。これは
Valgrind および electric-fence
などのツールを使って
GnuTLS
メモリエラーを避ける際に有用です。
Gcrypt
ライブラリの init および
deinit
関数を呼び出さない。これは
Valgrind
などのツールを使って
Gcrypt
メモリエラーを避ける際に有効です。
プラグインオプション
プラグインオプションに関する完全な文書は WeeChat ユーザーズガイド <https://weechat.org/doc> のプラグインの章を参照してください。irc[6][s]://[[nickname][:password]@]server[:port][/#channel1[,#channel2...]]
irc://[email protected]/#weechat
irc://mynick@[2001:db8:0:85a3::ac1f:8001]:6668/#test
ファイル
$HOME/.config/weechat/weechat.confWeeChat
の主要設定ファイル
プラグイン設定ファイル
保護されたデータを含む設定ファイル
alias
プラグイン用の設定ファイル
buflist
プラグイン用の設定ファイル
charset
プラグイン用の設定ファイル
exec
プラグイン用の設定ファイル
fifo
プラグイン用の設定ファイル
fset
プラグイン用の設定ファイル
guile
プラグイン用の設定ファイル
irc
プラグイン用の設定ファイル
javascript
プラグイン用の設定ファイル
logger
プラグイン用の設定ファイル
lua
プラグイン用の設定ファイル
perl
プラグイン用の設定ファイル
php
プラグイン用の設定ファイル
python
プラグイン用の設定ファイル
relay
プラグイン用の設定ファイル
ruby
プラグイン用の設定ファイル
script
プラグイン用の設定ファイル
spell
プラグイン用の設定ファイル
tcl
プラグイン用の設定ファイル
trigger
プラグイン用の設定ファイル
typing
プラグイン用の設定ファイル
xfer
プラグイン用の設定ファイル
WeeChat
ログファイル
関連項目
weechat-headless(1)著者
この manpage を書いたのは Sébastien Helleu さんです。著作権
WeeChat は Sébastien Helleu さんと貢献者によって作成されています (完全なリストは AUTHORS.adoc ファイルを参照してください)。サポート / バグ報告
手助けを受けたりバグを報告するには: <https://weechat.org/about/support/>AUTHOR
Sébastien HelleuWeeChat 3.8 |