stpcpy, strcasecmp, strcat, strchr, strcmp, strcoll, strcpy, strcspn, strdup,
strfry, strlen, strncat, strncmp, strncpy, strncasecmp, strpbrk, strrchr,
strsep, strspn, strstr, strtok, strxfrm, index, rindex -
文字列を操作する関数
#include <strings.h>
-
int strcasecmp(const char *s1, const char
* s2);
- 文字列 s1 と s2
を大文字小文字の違いを無視して比較する。
-
int strncasecmp(const char *s1, const char
* s2, size_t n);
- 文字列 s1 と s2
の最初の n
バイトを、大文字小文字の違いを無視して比較する。
-
char *index(const char *s, int
c );
- 文字列 s
中に最初に文字 c が
現れた位置へのポインターを返す。
-
char *rindex(const char *s, int
c );
- 文字列 s
中に最後に文字 c が
現れた位置へのポインターを返す。
- #include <string.h>
-
char *stpcpy(char *dest, const char
*src);
- 文字列を src
から dest
にコピーし、 dest
に格納された文字列の末尾へのポインターを返す。
-
char *strcat(char *dest, const char
*src);
- 文字列 src
を文字列 dest
に追加し、 dest
へのポインターを返す。
-
char *strchr(const char *s, int
c );
- 文字列 s
中に最初に文字 c が
現れた位置へのポインターを返す。
-
int strcmp(const char *s1, const char
* s2);
- 文字列 s1 と s2
を比較する。
-
int strcoll(const char *s1, const char
* s2);
- 現在のロケールを使用して、文字列
s1 を s2 と比較する
-
char *strcpy(char *dest, const char
*src);
- 文字列 src を dest
にコピーし、 dest
の先頭へのポインターを返す。
-
size_t strcspn(const char *s, const char
* reject);
- 文字列 s
の、文字列 reject
に含まれないバイトだけで構成される最初の部分文字列の長さを計算する。
-
char *strdup(const char *s);
- 文字列 s
を、malloc(3)
を使って確保したメモリーに複製して返す。
-
char *strfry(char *string);
-
string
中の文字をランダムに並び替える。
-
size_t strlen(const char *s);
- 文字列 s
の長さを返す。
-
char *strncat(char *dest, const char
*src, size_t n);
- 文字列 src
の最大 n
バイトを文字列 dest
に追加し、 dest
へのポインターを返す。
-
int strncmp(const char *s1, const char
* s2, size_t n);
- 文字列 s1 と s2
を最大 n
バイトまで比較する。
-
char *strncpy(char *dest, const char
*src, size_t n);
- 文字列 src から
dest へ最大 n
バイトをコピーし、
dest
の先頭へのポインターを返す。
-
char *strpbrk(const char *s, const char
* accept);
- 文字列 accept
に含まれるバイトのいずれかが、文字列
s
内で最初に現れる位置を特定する。
-
char *strrchr(const char *s, int
c );
- 文字列 s
中に最後に文字 c が
現れた位置へのポインターを返す。
-
char *strsep(char **stringp, const char
* delim);
- 文字列 s
から、delim
のいずれかのバイトで区切った最初のトークンを取り出す。
-
size_t strspn(const char *s, const char
* accept);
- 文字列 s 中の
accept
に含まれる文字だけで構成される最初の部分文字列の長さを計算する。
-
char *strstr(const char *haystack, const
char * needle);
- 部分文字列 needle
が文字列 haystack 中
で最初に現れる位置を探し、その部分文字列へのポインターを返す。
-
char *strtok(char *s, const char
*delim );
- 文字列 s
から、delim
のいずれかのバイトで区切ったトークンを取り出す。
-
size_t strxfrm(char *dest, const char
* src, size_t n);
-
src
を現在のロケールに変換し、最初の
n バイトを dest
にコピーする。
文字列関数は、ヌル終端された文字列に対して操作を実行する。
それぞれの関数の説明については、個々の
man
ページを参照のこと。
index(3),
rindex(3),
stpcpy(3),
strcasecmp(3),
strcat(3),
strchr(3),
strcmp(3),
strcoll(3),
strcpy(3),
strcspn(3),
strdup(3),
strfry(3),
strlen(3),
strncasecmp(3),
strncat(3),
strncmp(3),
strncpy(3),
strpbrk(3),
strrchr(3),
strsep(3),
strspn(3),
strstr(3),
strtok(3),
strxfrm(3)
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man-pages
プロジェクトのリリース
5.10
の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/
に書かれている。